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マイナンバー制度の開始と合わせて、新しくマイナンバー実務検定試験も始まりました。
今回は、まだあまり馴染みのない、マイナンバー実務検定について解説していきます。

マイナンバー検定とは?

マイナンバー実務検定とは、マイナンバー制度の法律を正しく理解することで、マイナンバーを正しく取り扱う能力を認定する検定です。

平成28年1月に第1回目の試験が始まります。

マイナンバー検定は1級、2級、3級と難易度によって3段階に分かれています。1級と2級の併願、2級と3級の併願が可能です。

申し込みは全日本情報学習復興協会のホームページからインターネットを利用して申し込むこともできますし、郵送での受け付けもしています。

また、全日本情報学習復興協会のホームページでは、マイナンバー検定の試験勉強方法やポイントの解説もされているので、受験前にしっかりと目を通しておくのが良いと思います。

また、このマイナンバー検定1級と、個人情報保護士認定試験に合格すると、マイナンバー管理士認定試験を受験することができますので、ステップアップとしてマイナンバー検定を受験するのも良いと思います。

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マイナンバー検定の試験内容と合格基準は?

マイナンバー検定の試験内容は、受験する級によってちがいますが、全てマークシート方式です。

それぞれの試験内容と合格基準をまとめると、マイナンバー検定1級の試験内容は、
・番号法の成立の経緯と背景
・番号法概要
・個人番号カードの管理
・特定個人情報
・情報提供ネットワークシステム
・地方公共団体と行政機関と独立行政法人等と番号法
・法人番号
・罰則規定
・特定個人情報の取扱いに関するガイドライン
・関連法令など
です。合格基準は80%です。

マイナンバー検定2級の試験内容は、
・番号法の成立の経緯と背景
・番号法概要、個人番号カードの管理
・特定個人情報
・情報提供ネットワークシステム
・地方公共団体と行政機関と独立行政法人等と番号法
・法人番号
・罰則規定
・関連法令など
です。合格基準は80%です。

マイナンバー検定3級の試験内容は
・番号法成立の経緯と背景
・番号法概要、個人と番号法
・民間企業と番号法
・地方公共団体と行政機関と独立行政法人等と番号法
・番号法のこれから
・罰則
・特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン
・関連法令など
です。合格基準は70%です。

マイナンバー検定に合格するテクニックは?

マイナンバー検定に合格するためには、全日本情報学習復興協会のホームページに記載されている、勉強方法とポイントをよく読み、参考書籍の過去問題集を繰り返し解くことが合格に繋がると思います。

また、余裕があれば全日本情報学習復興協会が行っている、マイナンバー検定の対策セミナーを受講すれば、より合格に近づくと思います。

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